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VPS WebARENA (Indigo) 簡単セットアップ手順 SSH鍵作成

セットアップの流れ

本家サイトにもスタートアップガイドはありますが、記載は必要最低限になっており、初めての方だと迷われるかもしれません。

参考:スタートアップガイド

そこで、初めての方でも迷わないよう、以下のステップに沿ってVPS WebARENA (Indigo) の簡単なセットアップ手順を紹介したいと思います。

以下の手順を確認する際は、サインアップだけでも実施しておくことをおすすめします。
サインアップだけなら料金は発生しないのでご安心ください。

実際の画面を見ながらの方が、断然理解が進むと思います。

  1. 契約(サインアップ)
  2. SSH鍵作成     ★今回
  3. ファイヤーウォール作成
  4. インスタンス作成
  5. Docker環境準備
  6. Let’s EncryptでSSL化と自動更新

そもそもSSHって何?

SSHとは

SSHとは「Secure Shell」の略で、ネットワークに接続された機器を遠隔操作し、管理するための手段です。

VPS(バーチャル・プライベート・サーバー)などの各種サーバー機器は、ほとんどの場合、操作をする人から離れた場所にあります。
そのため、この操作をする人だけが安全にインターネット経由で接続できる手段が必要になります。

SSHが利用される前は「TELNET」が使われていました。
「TELNET」と「SSH」の最大の違いは、「TELNET」はホスト間の通信を、そのまま状態で行なうのに対し、「SSH」はコンピュータ間の通信を暗号化して行ないます。

SSHではセキュリティ強化のために、多くのサーバでログイン方式に「公開鍵認証方式」を使っており、
インターネットを使った接続では必須のツールとなっています。

SSHで接続するには

SSHを利用するにはサーバ側と、クライアントの両方にソフトウェアが必要です。

ただ、最近利用されてる多くのVPSではサーバ側はデフォルトで設定されています。

また、最新バージョンのWindows10では,コマンドプロンプトでSSH接続が可能です。

コマンドプロンプトでSSH接続できない(ユーザ名が31文字を超える)場合やWindows10以外のOSでは、
TeraTermを利用できます。

WebARENA (Indigo)にSSHで接続する手順

まず、重要なことなのですが、「インスタンス作成時に指定したSSH鍵は変更できません」。
Indigoのダッシュボードからも再作成はできないため、
もしSSH鍵が分からなくなってしまったら、インスタンスを再作成することになります。

質問:IndigoのSSH接続時のKeyを変えることは可能でしょうか?(Indigo)

回答:インスタンス作成時に指定したSSH鍵は変更できません。

SSH鍵の再作成について

そのため、この後の手順で作成するSSH鍵は決してなくさないよう管理をするようにしてください。

SSH鍵の作成

1, Indigoダッシュボードにログイン後、SSH鍵の作成を押す。

[インスタンス管理]→[SSH鍵]→[SSH鍵の作成]

鍵作成

2, SSH鍵の作成画面にて任意のSSH鍵名を入力し、作成ボタンを押す。

作成ボタンを押すことで秘密鍵が記述されたファイル(private_key.txt)が自動的にダウンロードされます。
秘密鍵は一度しかダウンロードできないため、必ず保存してください。

鍵作成

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