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調査まとめ

さくらのVPS ユーザーレビュー・口コミ調査

何にVPSを使っているのか?

結局、みんなは何にVPSを使っているの? という素朴な疑問をずっと持っていました。

何にVPSを使っているのか

私個人としては、アプリケーション開発、また開発したアプリケーションの公開のためにVPS(仮想専用サーバ)を利用していますが、VPSは汎用的であるため、ひとによって利用目的はさまざまなはずです。

そこで、ITreview さくらのVPSのレビューを元に、
みんなが、どのような目的で「さくらのVPS」を利用しているか調査しました。

さくらのVPSの利用ユーザ

利用ユーザ

まずは、どのような方々が「さくらのVPS」を使っているのかです。

利用ユーザ層は、大企業・中堅企業より、中小企業でのユースケースが多いです。
利用者の79%(26/33)が、中小企業に所属している「社内情報システム(開発・運用管理)」の方々でした。

これは、妥当な結果だと思います。

利用者数が多くなるにつて、サーバがダウンした場合など異常事態に備えなければなりません。(小さくても必要な場合もあります。)

そうなると、AWSなどのクラウドサーバで、がっつりと設計を行って、運用テストをして、本番稼働!となるはずです。

ただ、世の中の多くのシステムは、ちょっとくらい(1~2時間)サーバがダウンしても、なんとかなっちゃいます。

上記のような利用用途であれば、サーバの冗長化せずの1台構成VPSは、簡単に作れて安く、活躍の場が大いにあります。

さくらのVPSの利用目的

利用目的

次に、利用目的です。

以下の実際の事例からも、VPSの利点である
「専用サーバ/クラウドより、安い」「立ち上げが、簡単」「利用開始までのリードタイムが、早い」
にあっています。

  • ECサービス
  • コンテンツの長期運用
  • 震災時等に社員の安否状況確認
  • WEBシステム(パッケージ製品)の利用
  • CMSベースのサイトを構築
  • サービスのホスティング
    • ウェブサービスをひとまずスモールスタートしたい場合
    • 10~30万PVくらいのWebサーバなら、単体では2000円弱・バックアップもそろえて×2程度で構築
  • Webアプリケーション開発
    • テスト環境や新人の研修環境など
    • 専属のサーバが必要な案件をさっとキックオフ
    • プロジェクトごとに気楽にサーバを立てる
    • レンタルサーバよりも高度なことをしたいが、クラウドを使うためにはシステム管理者の手が足りていないケース
  • ハードウェア資産管理や物理故障などの保守作業からの開放
    • オンプレミスに置いていたテストサーバを統廃合がてら外部へ置き換え
    • 社内サーバの更新時に一部の役割をVPSに移譲

さくらのVPSの良い点

良い点

次に、「さくらのVPS」を利用して良かった点です。

コスト削減

クラウドサーバ上でシステムを構築すると、ランニングコストも高くなりがちです。
一方、VPSなら、月額固定の利用料のため、安心して利用ができます。

  • サーバ代が月額固定かっきりですむので安心して使える
  • 期待したとおりのパフォーマンス・価格で運用することができた
  • 必要最小限のクラウドのような使い方ができる
  • VPSに行わせる役割をきちんと詰めれるなら、「常時起動させるための電気代」「サーバの設置空間」だけでも小規模の会社では投資の回収が可能です。

素早い立ち上げ

VPSの強みでもある「素早い立ち上げ」は、さくらのVPSでも高評価でした。
シンプルに、サクッとサーバを立ち上げたい用途に関して、VPSは抜群に向いていると思います。

  • プロジェクトごとに専有させるのがちょうどよい。
  • ロースペックなインスタンスで契約したあとハイスペックなものへとアップスケールできる

保守の負荷軽減

私も仕事で保守作業を手伝うことがあります。
サーバは24時間稼働するため、夜間でも携帯電話がなる場合もあり、
保守担当の仕事はストレスの高い仕事です。

VPSにすることで、ハード故障での呼び出しがなくなるのは、大きなメリットだと思います。

また、サーバ運用は一部の有識者に負荷が偏りがちです。
簡単な利用目的(開発プロトタイプ、テスト環境、社内利用)を各担当者で実施できるようにすれば、
1名に仕事が集中する事態を緩和できると思います。

  • 1年以上止まることなく動いており、保守の切れた自社内サーバとでは雲泥の差の安心感
  • 少なくとも管理者を多数配置しておけない体制では「放置しておいても安心」というメリットが大きい
  • コンソールから複数のVPSをまとめてコントロールできるため、社内で契約しているVPSの一括管理が可能な点もビジネスにしっかり対応できている
  • 一部の管理者に負荷が集中するのを避けられるようになった。
  • 大がかりな構成の不要なサーバを立ち上げるのに、それほどインフラ知識のないスタッフで運用を完結
  • 十年近く利用しているが、VPSに関してはダウンタイムはまずなかった。
  • 少なくともここ6年くらいはニュースになるような大きなトラブルがないのも安心できる。

システムの冗長化

システムの一部分だけでも、VPSに置き換えることで、冗長化ができます。
既に自社サーバを保有している場合でも、うまく機能をVPSへ切り出しできれば、
冗長化だけでなく、コスト削減/保守負荷軽減につなげられそうです。

  • 社内のオンプレサーバーとシステム冗長性が確保
  • ローカルネットワークを使った相互接続は特に、クラスタ構成、bastionを立てたりするときに便利

さくらのVPSの改善してほしい点

課題

最後に、「さくらのVPS」に対する改善希望です。

一番多かった改善希望は、スナップショットの取得でした。
やはり運用していくうえで、スナップショットの有無は安心感が違ってきます。AWSに出来てるんだから頑張れ!といった励ましの意見が多かったです。

個人的も、スナップショットの取得は実現してほしい機能です。

次はスケールダウンについてでした、一度上げたら下げれないのは、確かに不満ですね。
VPSサービスによっては上げることもできないので、それよりは良いかともいますが。

  • オンラインスナップショットでバックアップできない
  • スケールアップ時の制約が多く分かりづらい
  • スケールダウンが出来ない
  • ネットワーク速度が100Mbpsまで、ユーザが増えた際にボトルネックなりそう
  • コントロールパネルに複数アカウントの作成ができない
  • 対応しているLinuxディストリビューションが少ない。
  • OS側のセキュリティアップデートの責任はわれわれユーザー側(これはVPSなら仕方ない部分)
  • 極小インスタンスでもいいか…と試しに契約してみたら、千円以下のサーバプランはかなりパフォーマンスを絞ってありCMSのフロントエンドだけ担当させるにもやや力不足

最後に

以上、「さくらのVPS」に関する調査でした。

実際に「さくらのVPSを使ってみた記事」を書いていますので、是非読んでみてください!

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